Philarium
2025.12.30

Oracle Cloudでのサーバー構築

oracle cloudでのサーバー構築

これまではローカル環境で開発していた自作のWebツール(LaTeX変換アプリなど)を、いよいよ常時稼働させるためにクラウドサーバーを構築することにした。 AWSやGCPなど選択肢は多いが、今回はOracle Cloud Infrastructure (OCI) を採用した。理由は単純で、Always Free(永久無料)の枠が非常に強力だからだ。

インスタンスの作成

特に魅力的なのが、ARMアーキテクチャのインスタンス(VM.Standard.A1.Flex)だ。無料で4OCPU、24GBメモリまで使えるというのは、個人開発レベルでは破格のスペックと言える。

コンソール画面からインスタンスを作成する。OSは使い慣れたCanonical Ubuntuを選択した。

SSH接続と初期設定

インスタンスがプロビジョニングされたら、ターミナルからSSH接続を行う。秘密鍵のパーミッション設定を忘れると接続拒否されるので注意が必要だ。

# 秘密鍵のパーミッションを変更
chmod 600 ./your-private-key.key


# SSH接続
ssh -i ./your-private-key.key [email protected]

Apacheの設定

Webサーバーとして、実績豊富で情報の多いApacheを採用した。 インストール後、すぐにWebサーバーとして機能し始めるのが手軽で良い。

リバースプロキシやmod_rewriteの設定などは、/etc/apache2/sites-available/ 内の設定ファイルを編集して行う。 今回は、特定のリクエストをバックエンドのアプリに転送する設定を追加した。

セキュリティグループの設定でポート80と443を開けるのを忘れがちなので、そこだけは次回構築時のためにメモしておきたい。